世界のニュース

印刷閉じる

「与える愛」で世界を抱いて

  • | ペルー
  • 日付 | 2011年.9月.29日
- 宣教師、受賞をお祝い申し上げます。ウアンカヨ教会家族たちの代わりに感想を一言お願いします。

「率直にちょっと…面くらっています。授賞式があるかも知らず、定期総会参加しようと来て行って本当に大きい祝福を受けました。まだウアンカヨ家族たちは知りません。この便りを伝えれば嬉しかったりするが慌てるとも思います。「賞」に対して考えてみた事がないんですよ。御母様の仕事ができること自体に常に感謝する家族たちだからです。」

- 全然知らなかったなんて、賞を受けながら実感がわいたことでしょう。

「賞をあたえたらただ感謝しますね。しかし上自体が福音の目的になることはできません。善良な事をしても賞を受けるためにするのならけれんが割りこむしかないと思います。もちろん空の上級を眺めて駆け付けなければならないがそれよりも御母様に喜びになって、かりそめにも御母様の苦難の荷物を減らして上げることだけできたらそれで充分です。家族たちも御母様の愛を感じて、 心が動くから自然に前途に湧き出たので」

- ウアンカヨはどんな所でしょうか?

ⓒ 2011 WATV
「ウアンカヨは首都リマから車で七時間離れた大きい都市なのですが、リマからは一番近くの都市と言えます。ウアンカヨが故郷であるリマ教会家族たちが初めて福音の種を撤き、2007年 5月に正式に教会が設立されて私が呼ばれました。おおよそ3年はこれという成果がなくてペルーの他の教会に比べて福音がのろかったと言えます。ところで、およそ一年の間の福音結果が去る3年の結果より大きかったです。私の感じはそうです。水がある頂点に至ればこそ沸くじゃないですか。沸くまではのろいくても、一瞬で沸き立つようにウアンカヨ福音がのろく見えたが、天の父、天の母の予定された御心の中で遂に熱く起きたのですね。」

- 初めてウアンカヨに行かれた時、どういう感じを受けましたか?

「家族たちはきれいな白紙のようでした。限りない可能性を感じる同時に、預言者としての責任をつくづくと感じました。私がどのように模範を見せてどのように行うかによって真白な画用紙にそのまま描かれるはずだから。それで御母様の姿、御母様の愛をたくさん見せてあげようと努力しました。言語能力は不足でも御母様に関する説教をたくさんしました。御母様の愛と犠牲は勿論ですが、御母様はすべての能力を持たれた権能の神様であることを特に強調しました。御父様がこの地へ来られたことも御母様を証されるためであり、すべての真理の帰結も結局御母様じゃないですか。とにかく一つから十まで「御母様」でした。」

- 特別に御母様の姿、愛をたくさん見せてあげたかった理由があったとしたら?

「ペルーは家族の間の仲がいい我が国と文化が非常に違い愛を取り交わすのに慣れていません。まずは愛が分かるようにしたかったです。気配りしてあげ、理解してあげ、関心を持ってあげ、面倒見てあげ、一緒に話ししてあげ…。私が先に愛が分かって感じればこそ伝えることができ、後で預言者になっても他の家族を気配りしてあげて愛してあげることができるからです。」

- その過程で大変な点が多かったようです。


「常に御母様の愛を伝えても家族たちが文字的に理解するだけ胸で感じることができなかったです。
労しくて、悩みもしました。御母様の愛が胸に植えられなかったら愛を語っても鳴るシンパルのような存在になるでしょうに、天国にはどうやって行くことができるかという考えにとても心焦がしました。どうしても愛を伝えたかったです。百を与えようとしても五十受ける人がいて三十受ける人がいて、十に七は受け入れることができなかったです。純粋な心を利用しようと思う人もいて。しかしその中に一人でも受け入れたらいいという考えでずっと愛を与えました。天の父、天の母の愛が少しでも胸に触れたらその時からは神様が育つようにしてくださるからです。」

- 愛を受け入れる人より愛を与える人の心が重要だという御言葉でしょうか?

「そうです。一応与えなければ受けることができません。私や師母の役目が天の父、天の母の代わりをして愛を伝えるんです。相手がどれだけ受け入れているかという計算は初めからせず、無条件愛を与えなければなりません。御母様も私たちにそんな愛をくださったでしょう。私たちが間違っても咎めず常に我慢してくださり最後まで待ってくださった御母様の愛に感動してすることがこの福音ですし。」

- 遅かった福音の時間は愛を理解するまでかかった時間と言えるでしょうね。

ⓒ 2011 WATV
「愛は知識ではく身でぶつかりながら胸で感じるんです。そうなるまでどうしても時間がかかりますね。しかし、学生たちに勉強しなさいと言うより夢とビジョンを植えてあげれば自ら自分の生活をコントロールしながら勉強に没頭するように、福音も同じだと思います。無条件結果だけ見てチェックするよりも、時間がかかっても神様の愛を感じて自ら福音仕事ができるように夢とビジョンを与えたかったんです。今家族たちは主人精神を持って自由ですが計画的に福音を成して行きます。」

- 宣教師が家族たちに植えてあげたかった夢とビジョンは何でしょうか?

「神様の仕事は誰にも賜ったのではないでしょう。私たちがいただいた祝福の価値から悟り、創世前に私たちを選ばれた理由が初代教会それ以上の信仰で福音の大きい役目ができるようになさるためであることを悟るのが重要でした。御言葉を察すれば単純に勉強で終わらせるのではなく、自分の中にいる考えの限界を破ってもっと大きくて広い信仰を持つように努力しました。8年間で 2万里を制服したアレキサンダー大王がいるじゃないですか。そこからビジョンを得ました。「私たちも霊的アレキサンダーになって南米大陸を短時間に福音化させて見よう!」これが現在家族たちのビジョンです。」

- 家族たちのビジョンが現実でも成されましたか?

「2010年上半期に、一年の間成す成果を三ヶ月で成す祝福をくださいました。残り時間は余分と思って、その時間を福音の人手が必要な他の地域のために使うほうが良さそうで7月末に初短期宣教団を立てました。始めがパラグアイ・アスンシオンなのですが、韓国から来た短期宣教団とともに一ヶ月間 1300余りの人を導きました。同じ時期にボリビア・ラパズに青年たちが出て2週の間 400人の実を結びました。10月には4人の家族たちがボリビア・ゴチァバムバに支教会を運営し始めて毎月短期宣教を行って来ました。その時ゴチァバムバ家族が二、三人に過ぎなかったが、今は百人余りに至ります。」

- 家族たちの信仰もとても成長したでしょうね。

「宣教地までの距離が短い距離ではないです。ゴチァバムバは純粋にバス移動時間だけで45時間です。行ったり来たりするだけでも一週間かかって最小3週間時間を割かなければならず、家族たちの経済事情も豊かな方ではなく難しい点が一つ二つではなかったです。しかし聖霊の感動を重ねて着てさらには数百人の魂が導かれる、御母様の権能と能力を体験したら家族たちの信仰があっという間に育ちました。「与える愛が受ける愛よりもっと祝福があります」という御母様の教訓が本当に触れますね。」

- 与える愛がもっと祝福があるという御言葉と海外短期宣教とどんな連関があるでしょう。

「実はウアンカヨ教会も働き手の多い方はなかったので短期宣教を始めて三四ヶ月はウアンカヨ福音が手に余りました。ところで短期宣教を去った家族たちの大きい働き手になって帰って来てウアンカヨ福音にもっと大きい力になるはずです。初めは微弱で小さく見えても後で壮大に帰って来たのです。」

- 初めには損になるようでも結果ではないという御言葉ですね。

ⓒ 2011 WATV
「はい。一つ例をあげると狩猟採取をした時代には今すぐ一日の食べ物だけ考えてすぐ取って食べたでしょう。時代が変わって農耕社会に入った時、狩猟採取が身に慣れている人々は今すぐ結実が見えないから種を撤く農業が変に見えてあざ笑ったと言います。そうして後でおびただしい量の食糧をいっぺんに収穫することを見て驚いたといいます。
種が芽を開いて実を結ぶまでの過程は遅いですが確かに大きい結実に帰って来ます。」

- 今日の祝福を得るようになった決定的な原因は何だと思うんですか?

「御母様の愛です。他のことでは成されることもできない事で。愛が分からなかった人々が御母様の愛を悟ってからは御母様を切に慕い、御母様に喜びになりたい心一つで福音に臨みます。そのすべての行動一つ一つが御母様に向けた愛の身振りです。ここに御父様も喜んで祝福をくださらなかったかと思います。家族たちと私は御母様が私たちを信じてくださって愛してくださるということを常に感じます。またウアンカヨ教会を通じて成す福音の大きい御心があって、予備してくださった大きい祝福が確かにあると信じます。既に感じていますし。だからみんな疲れずにもっと熱心にするようです。」

- 御母様に向けた家族たちの愛と信仰がとても強いようです。

「本当に御母様をとても切に愛してる。そんな家族たちが誇らしくて私がすべて自負心を感じます。うーん… どのように表現したらいいか、わからないですね。ただ宣教する時見れば私がびっくりするほどに御母様を大胆に伝えます。どこからそんな信仰が出るのか、恐ろしさがありません。御母様なしには何もできない、ただ御母様を通じてすべてのものが成り立つという確信と切実さがあります。この姿が御父様が望まれる御心と信じます。御父様が私たちを御母様の位に導いてくださったからこの時代の福音はただ御母様の中で成されるのでしょう。」

- 今後のウアンカヨ教会福音のビジョンは何でしょうか?

「ボリビア・ゴチァバムバ教会はある程度整ったから今度はアルゼンチン宣教を計画しています。しかし本当は南米を越えてスペイン、イタリアまで行くことです(笑い)。家族たちの関心も既にウアンカヨの外にいっています。短期宣教を通じて御母様の権能を味わったから海外福音は私たちがしなければならない使命だと信じています。ウアンカヨ教会の役目は一種の母体とでもいいましょうか。働き手を養成して、人手が必要な所に支援してあげる役目ですね。」

- 大きい福音の世界を抱いていらっしゃいますね。

「家族たちのビジョンと理想が大きくなったから、もとの場所に泊まっていることが満足できないのです。申し上げたようにウアンカヨ教会の使命は「霊的アレクサンダー」になるはずです。」

- 終りに話したい話がありますか?

「他の話はありません。すべてのものが御母様から始まったということ以外には。御母様から始まって御母様で終わる福音です。単純に安息日と過越祭を守るのが目的ではなく、それを通じて御母様の愛を回復すればこそ行くことができる天国だと思います。そうするためには家族たちが胸の中に御母様の愛を込めて御母様を思って胸を焦がす真正な御母様の子どもになることができるように私が御母様の愛をしっかり模範を見せることがある仲介者の役目をよくしなければなりません。目に見える目標も目標ですが、私たちの心に天の父、天の母の愛を満たすのが福音の最大の目標です。」