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2017定期総会

  • | 韓国
  • 日付 | 2017年.3月.22日
ⓒ 2017 WATV
聖暦の新年(3月28日)を一週間後に控えた3月22日、2017定期総会が聖霊が共におられる中、新しいエルサレム板橋神殿で開催された。今回の定期総会は、70億人類宣教運動の熱気の中、類例のない豊かな福音の結果を残した2016年を決算し、2017年のビジョンを立てる場になった。

聖暦の正月一日に開かれた記念礼拝には、教会草創期から福音に力を尽くして来た教会元老をはじめ、職分・職責者、総会職員など3千人余りが集まり意味を深めた。

定期総会開会礼拝を通じて、天の母はヒマラヤの山奥からアマゾンの密林に至るまで、世界全域で驚くべき福音の御業を起こしてくださった天の父に、深く感謝をささげられ、一つの心で70億人類宣教運動に邁進した聖徒たちに、天の賞が溢れるように祈られた。

宣教と聖徒教育、教会運営など多方面で苦労する牧会者たちが、福音の完成にふさわしい信仰で満ちあふれることを願われた母は、開会礼拝を皮切りに、聖暦1月1日に行われた記念礼拝、安息日など、数回の時間を通して、預言者としての精神について諭された。70億人宣教運動を完成させるため、必要な信仰の要素として強調なさったのは「悔い改め」だった。各自、天の罪人であることを悟って、完全に悔い改める時、へりくだって兄弟姉妹と和合し、一つの声で福音を叫ぶことができるということだ。母は「いつも聖書の御言葉に心を留め、自分の考えと驕慢を捨ててこそ、真実の悔い改めに至ることができる」と仰せになり、「預言者からまず正しい信仰で、羊の群れに良い模範を示し、多くの魂を罪から立ち帰らせよう」と、繰り返し頼まれた。(ルカ18:9、ロマ8:36-39、一ペト1:17-19、イザ57:15、使20:17-24)。

ⓒ 2017 WATV
국내외 목회자들과 교회 원로를 비롯해 직분·직책자, 총회 직원 등 3천여 명이 참석한 정기총회 기념예배.


牧会者や聖徒たちの新年の祝福を祈願した総会長金湊哲牧師は、世界全域でシオンが急速に建設され、名前も馴染みの薄かった国の国民や、多様な民族が導かれたという、生き生きとした便りを伝えながら、エロヒム神様に栄光を帰した。さらに「神様の祝福なしには不可能な御業」であり、「70億人類の宣教のため、他の時より神様の祝福が必要な今年一年、前に立つ預言者からまず、祝福を受けられる精神と行為を身につけ、福音に献身しながら、聖徒たちの世話をしよう」と力説した(申28:1-13、詩1:1-6、マタ10:28-29、ヨハ19:8-11)。

今回の定期総会は、2016全世界福音の結果報告大会、2017福音計画説明会、牧会者フォーラム、大陸別懇談会など、国内外の牧会者たちが世界福音の現況を調べて、優れた事例を傾聴し、福音の正しい方向を模索するプログラムで構成された。

3月26日には地域の聖徒たちも参加して、2017定期総会授賞式が行われ、目覚ましい福音の結果に対する喜びを分かち合った。特に、海外教会の躍進が目立った今年の授賞式では、教会開拓、働き手育成、教会成長部門でそれぞれ95ヶ所、87ヶ所、62ヶ所の教会が受賞の栄誉を手にした。


母は受賞した教会の牧会者に、一人一人賞を授与なさり、困難な環境の中でも福音に献身した聖徒たちに「使徒パウロのように、足が擦れて喉がかれるほど福音を叫びながら、『新使徒言行録』を書いている」とお誉めになった。総会長金湊哲牧師は「行いに応じて報いると言われた神様の約束を信じて、天国の栄光を眺めながら、宣教者の使命を果たそう」と激励した。

ぎっしり詰まった日程を消化して、堂会に復帰する国内外の牧会者たちの目は、希望と期待に輝いていた。インドで活動中のジュ・ミンギュ宣教師は「この一年間、光のように速く福音を成していかれる神様の権能を目の当たりにすることができた。70億人類の宣教は、想像以上に迅速に終えられるだろう」と言い、聖徒たちと共に預言のラッパの音に歩調を合わせて駆けていくという意志を明らかにした。

定期総会を通じて、エロヒム神様の祝福をまとい、世界福音の速度を実感した国内外の牧会者たちと聖徒たちが、2017年にはどのような新使徒言行録を書いていくか、これからの成り行きが注目される。