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国際

天のみに向かって勢いよく走る

  • | ネパール
  • 日付 | 2011年.9月.21日
去る2月、北米とヨーロッパ圏福音の預言者たちで構成された第49次海外聖徒訪問団が訪韓した。
毎日深度深い聖書教育がつづけられた今回の日程にはネパール第5カトマンズ教会堂会場ソバコ長老も一緒にした。

全世界シオンの聖徒たちと天の天の父、天の母に常に感動の香りを伝えているネパールシオン。出国を一日控えて彼に急に会って、驚くべきほど成されているネパール福音の熱気を感じて見る事にした。彼が四回目に訪問するという韓国での最後の夜が深くなっていた。

- 明日ならネパールに帰るのに今どんな心でしょうか?

御母様のそばを離れるということは心痛い事です。しかし福音の使命をよく果たしてくれという御母様の頼みがあるので、任せてくださった使命をつくすために帰らなければなりません。何回韓国を訪問しながら私がまだ天の父、天の母の犠牲の道にまともに付いて行くことができないつくづくと感じました。神様の犠牲は推し量ることもできなくて触れることもできないそんなことです。それでもっと熱心にしなければならないし、その間したことよりはすべきことがもっとたくさん残っている思います。

- ネパールシオンの便りを聞く時いつも感動的で恵み深いです。ネパール福音の創始期の時はどうだったのか知りたいです。

ⓒ 2011 WATV
ネパール福音は韓国で真理を聞いた二名の家族が故国に帰って来てから始まりました。その時が1999年末でした。二人の家族はイタハリラという地域で家族と友達を導き、そこで信仰を厚くした五人の家族が首都カトマンズに来て福音を伝えました。


私がその時導かれました。当時は福音の与件がとても難しかったです。しかし御母様が祝福をたくさん注いでくださってネパールの多くの地域で天の家族をたくさん尋ねることができました。もちろんまだ御母様の聖霊を受けて捜さなければならない魂がもっと多いと思いました。

- 当時、福音を伝えるのにどんな点が一番難しかったですか?

ネパールはヒンズー教国家です。クリスチャンがほとんどいなくて、キリスト教に対してよく知りません。いくら聖書の御言葉を伝えても知らないから理解もよくできず信じるのも大変でした。御言葉を伝えるという働き手たちも能力がたくさん不足で何をどのように伝えなければならないかよく分からない状況でした、ところでニュースや新聞、本を見る度に世界あちこちで災いの頼りが絶えないのです。救う方法を早く伝えなくちゃいけないと思いました。少ない家族たちでしたが共に心を集めて災いから救いを受けることができる方法、過越祭を伝えました。人々が関心を見せ始め、そのように家族たちが一人二人導かれました。

- ヒンズー教の色が濃い所だと言ったじゃないですか。それなのに福音を聞いて人々が神様に出て来ることが本当に不思議です。

ネパールの人々は、神様に対する畏れる心と神様に進む時の敬虔な行為などが文化や生活全般にわたって身についています。宗教性があるのです。初めて神様を理解するまでが難しいのであって、真の神様が誰なのか分かって受け入れてからは大きい働き手として育つのは時間の問題です。御母様がネパール家族たちを「ノア」のようだと称されたのですが、ヒンズー教や仏教など他の宗教に付いた家族たちが本当にノアのように神様の御言葉なら順従する善良な心に変化されました。生まれる時から持った神心を土台にしてエロヒム神様を純然な心で信じ、御言葉にそのまま従ったら神様が多くの愛をくださるようです。

- ネパールにはカトマンズにだけしても10の教会があります。なかでも第5カトマンズ教会の福音はどのように始まりましたか?

第1カトマンズ教会から2008年 12月に分家した教会です。私たちがいる地域はカトマンズ地域の果てにこぶのように付いている人里離れたです。ところでこの地域が仏教の聖地というほど仏教が剛性した地域です。こちらの人々は神様、聖書について何も分からなかったです。最初ネパール福音が始まった時のように災いから救ってくださる神様の約束を伝えたんです。人々はまったく同じように関心を持ったし、続いて聖書を調べた人々は神様の人に変化されて真理の中に固く立ちました。


- 創始期の時に似ている状況だったら、福音の過程が易しくはなかったでしょう。

当時第5カトマンズ教会家族たちの数が300人位だったがまともに御言葉を察した家族がいなかったです。働き手もなくて、一体どうすれば良いが漠漠な状況でした。か弱い考えに隣近シオンで動き手を送ってくれてほしかったりしました。しかし福音は人の助けを借りて成すのではないという悟りを得ました。天の父、天の母に福音の働き手をたくさん立ててくれと言って続いて祈り、御母様が手伝ってくれるという信仰で、一旦安息日には礼拝が終わったら無条件聖書勉強をしました。どうして安息日を守らなければならないし、三日礼拝はどんな祝福があるのかはじめからきちんきちんと勉強しました。また、誰かがいつ時間があるとさえ言えば透かさず駆け付けて御言葉を知らせてあげました。初めは15人位が勉強に参加しましたが、ますます御言葉を学ぼうとする家族たちの数が増えました。あっという間に家族たちの心が熱くなって神様の働き手になりました。現在は神様の恩恵で家族たちの数が千余人に至ります。

- その過程が短時間に成されたとは本当に驚くべきことです。

私もたくさん驚きました。神様に感謝するだけです。御言葉を勉強しながら何より「変化」を強調しました。神様の子として霊肉の間の変化があらなければならないと思ったからです。聖書の教えと共に淑やかで貞潔な姿、行動や言行など小さなこと一つからどのように変化するか細かく知らせてあげました。あっという間に目立つ変化が起こりました。神様の御言葉で内面の世界が変化されたら肉的な変化も成されたのです。


- 霊的な変化というと?

初の五旬節を守った家族たちが急に私に近付いてこのように言うんです。「私たちも御言葉を伝えなければならないじゃないですか。なんだかそんな心が生じます。堂会長は私たちに御言葉を知らせて下さい。 私たちが宣教します。」 感謝しました。御言葉を悟ってか弱かった家族たちの信仰が育ち始めたのですが、五旬節聖霊を通じてその間積もった祝福と恩恵が一気に裂けたようでした。

- 家族たちは今どんなに福音を伝えているんですか?

ⓒ 2011 WATV
家族たち皆実を結んで豊かな信仰でお父さんにお会いしたがります。しかし仕事をしなければ生きていくのが大変な所がネパールです。それで他の国で宣教する方式とは少し違います。韓国は仕事をしなくても宣教することができる家族がいて、他の国でも自備糧で他の地域で福音を伝える家族がいると聞きました。ネパールはそんなことができません。しかし気を落とさないで、職場に行く前に朝早い時間を利用して宣教します。熱心にする家族たちの姿を見れば恵み深く、神様に感謝します。難しく肉身のこと、魂のことをやりこなす家族たちのためにおいしいものでもして上げたいのですが、それも一度まともにできなくて心が痛いです。それでも誰一人不平不満を持ちません。自ら望んでする福音だから日々に喜びで出て来ます。家族たちは「私どもはどんな状況でもどのようにしてでも福音を伝えるつもりです」と言います。私はただ「御母様から祝福たくさん受けてください」という言葉しかすることができません。

- そういう家族たちの信仰があるからネパール福音が迅速に成り立つようですが、何が家族たちの心を動かしていると思うんですか?

天の父、天の母の愛でしょう! 本当です。この前に一青年が韓国を訪問して帰って来ました。青年は御母様に当時分家したばかりの第5カトマンズ教会に対することを申し上げたら御母様が立って拍手してくださり、家族たちも共に起立して拍手してくれたと言ってくれました。

今ちょうど始まった教会だから誰も知らないと思ったのにびっくりしました。そして、そのように喜ぶほど御母様が私たちをどれだけ愛されているのか、韓国家族たちもネパール家族をどれだけ愛しているのか感じました。

実はこちら家族たちは経済的に難しくて教育の恩恵もよく享受することができません。気が引けることもありますがむしろ微弱な者を通じて大きくなった歴史を成すという御言葉に力を得て「アーメン」しながらもっと熱心に嬉しく福音に臨みます。一人の魂が導かれて働き手として育つ姿で天の父、天の母の愛を見つけます。

- 御母様に愛と祝福をもらって行く今、ネパールに帰って家族たちに一番先にしてくれたい御言葉がありましたら?

周りの妨害と迫害で退いたり、貴い魂を失う痛みを経験したりもしますが私たちには天国があります。家族たちに表と見える現実、肉的なことにかまけずに天の父、天の母のみを眺める信仰の目を持って天のみに向かって駆け付けようと言ってあげたいです。もちろん今も福音のために切に祈って努力する美しい家族たちです。しかし目の前に迫っている私たち故郷、天国に入城するためにもっと力を出して福音の大道をぱっと開かなければならないじゃないですか。私と家族たち皆が必ず十タラントン使命を成して、天に着くことを願います。








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