ⓒ 2017 WATV
朝露のような青年・学生たちが心待ちにしている、新しい歌フェスティバルがやってきた。2015年9月に最初の幕を上げた後、いつのまにか4回目だ。第3回フェスティバルからは各大会・連合会で行事が開かれ、より多くの家族が参加し、新しい歌の魅力にどっぷりはまりながら、やりがいと楽しさを感じている。
今回の新しい歌フェスティバルは、2月26日から3月1日まで韓国の30ヶ所以上の地域で開催された。フェスティバルの便りを聞いて、2〜3週間忙しいスケジュールの中でも時間を割いて、毎日のようにハーモニーと心を合わせた青年・学生たちは、当日トキメキと緊張の中で舞台に立った。休日はもちろん、平日の夜にあった行事にも多くの家族、友人、同僚たちが参加してこの場をにぎわせた。
朝露のような青年・学生たちが心を合わせて歌う真心こもった賛美は、一つ一つの歌詞とそれに合うメロディーが一つになり、深く大きな感動をもたらした。聖歌を聞く観客だけでなく、舞台で歌う彼ら自身も、感動で胸がいっぱいになった。
ⓒ 2017 WATV
予定された公演がすべて終わった後、行事に参加したすべての聖歌隊が感動賞、連合賞、笑い賞、柔和賞、愛賞、情熱賞、和音賞などを受賞した。それぞれの賞の名前が代弁するように、彼らが新しい歌フェスティバルに向けて練習し参加する間に、様々な徳目と品性を身につけ成長させた。一緒に練習しながら、他人と意思疎通させ一つにまとまる秘訣を学び、多くの人々が見守る舞台に立って、勇気と自信も得た。新しい歌に込められた信仰と愛と希望もそっくりそのまま胸に刻みこんだ。
今年高校に進学するパク・ジュヨン(城南)姉妹は「神様の愛について漠然としていた時もあったが、新しい歌を歌いながら心の底から感じることができるようになった。今まで受けた愛を忘れず、常に神様に賛美と感謝をささげたい。」と所感を伝えた。中学生の子どもを持つ父兄ユン・ヒョンジュ(仁川)執事は「健全な遊びがあまりないので、子供たちが外に出る時は心配で不安だったのだが、シオンで楽しく新しい歌を歌い友人たちと仲良く過ごす姿を見ながら、本当に微笑ましく安心することができた。思春期で言葉数の少なかった子が、一段と明るくなりしっかりしたのも、新しい歌フェスティバルのおかげだ」と語った。
新しい歌が伝えてくれた感動と余韻を抱き、職場に、学校に戻る青年・学生たちの姿には、一気に訪れた春の爽やかさが漂っていた。