10日間朝夕に神様の御前で過ぎた罪の悔い改めた天の家族は聖暦7月10日である10月6日、大贖罪日の大聖会を迎えて子等のすべての罪を贖われ賜わった神様に感謝する心でシオンに集まって聖なる祭りを守った。

ⓒ 2003 WATV

祭りを守る人が祭りの意味を悟って祝福にあずかると仰せられた御父様の御言葉のように、この日家族は大贖罪日を守りながら大贖罪日の意味を心に留めた。

旧約のモ－せの律法の中大祭司が年に一度至聖所に入って罪の贖いの儀式を行った大贖罪日は、我らのすべての罪が悪魔に移るのに霊的意味があります。平常イスラエルの民の罪は獣の犠牲を通じて聖所に移され、聖所に移された罪は大贖罪日にアザゼル雄山羊に按手して移しますがアザゼル雄山羊は民のすべての罪を背負って無人の地に捨てられて飢え死になって完全に贖いが成し遂げられるのであります。

これは霊的イスラエルの民なる我らの罪がキリストの血によって聖所に表象されたキリストに移されてから、再びアザゼル雄山羊が表象する悪魔に移され罪の創始者である悪魔がすべての罪を担って底なしの淵に閉じこめられた後地獄に行くことを見せたのであります。

このすべての贖いが成し遂げられるのは罪人を捜してこの地に来られたキリストの犠牲と愛があったからであります。そしてこのようなキリストの御恵みにあずかるためには新しい契約の真理の中に居て、自ら罪人なるを自覚して、悔い改める心がなければなりません。

10日間過去の罪と不義を告白して悔い改めながらもしか神様の御前に足りないことがないか気づかった子等の心が見分けなさる神様はこの日特別な御恵みにあずかるようにとなさった。午前と午後の礼拜時間を通じて祈り求められた御母様の涙の祈りは子等のすべての物足りなさを満たし賜ったのであります。

御母様は子等が犯した罪を羊毛のように白くするために祭りを定められ御自ら親しく大贖罪の供え物に犠牲になられた御父様神様の御恵みに感謝を捧げる傍、祭りによって清められた子等が聖霊の御恵みを豊かに与って霊的取り入れ時に多くの麦を倉に入れるよう祈って賜われました。

また我らの霊を罪の鎖に縛り付けようとしてほえたける獅子のように駆け回りながらそしる敵の悪魔に霊を掠奪されないように常に目覚めて身を慎んで、兄弟姉妹を自身のように愛すべきを強調された。

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か弱い子等の霊のために嘆かれて、救いの日を短縮して下さるよう切に求められる御母様の御声を聞いて、家族はその間兄弟の間に妬みと憎しみにて天の御父様御母様の心を痛ませては居なかったのか顧り見て神様の御前に悔い改めの祈りを献げた。シオンの家族は祭りの摂理を通じて悪魔の仕事を滅ぼしされた神様を賛え、悪魔にすきを見せぬようもっとも兄弟姉妹を愛し、神様の戒めと教訓に聞き従ることを誓った。