「済州の火山島と溶岩洞窟」が世界自然遺産に登録された済州島は、一年に1000万人以上の国内外の観光客が訪れる世界的なリゾート地である。済州の中でも、中心地といえる市役所と隣接した場所に、済州教会の新しい神殿が建立され、8月6日、献堂記念礼拝がささげられた。
ⓒ 2016 WATV
安息日の礼拝と兼ねて行われた献堂記念礼拝で、天の母は久しぶりに会った聖徒たちに、繰り返し会えた嬉しさを表されながら、今日が来るまで一つの心で力を尽くした聖徒たちの苦労を労われた。また、済州地域の教会がすべて、神様の栄光を広く現す祝福の場になるように祈られた。
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総会長キム・ジュチョル牧師は、初期、ハウスチャーチから始まった済州地域に広い神殿が建てられたことを祝われ、多くの地域住民がここで救いを受けることを祈った。続いて「この時代に永遠の命を与えて下さる父なる神様と母なる神様を発見した者たちこそ、最も幸せな人々」と言い「その祝福を受けた私たちは、済州全域とさらに全世界の70億の人類に母なる神様の愛を伝えて、世界万民を真の幸福の中に導こう」と強調した。
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地下2階、地上5階の規模で、豪華で洗練された雰囲気が魅力的な済州教会の献堂記念礼拝には多数の地域機関、及び企業から花輪が送られ、新しい神殿献堂を祝った。近隣に住む市民は「教会が本当に美しいと思っていたが、ボランティア活動を通じて英国女王賞を受賞したことを知って、本当に驚いた」と言い、ボランティア活動に共に参加したいという旨を伝えたりもした。
これまで、済州地域の聖徒たちは、市民や観光客が多く訪れるオルレ道、サゲェ里海岸体育公園、ウェド洞ヨンデ入り江、西帰浦イルホ広場などの浄化•保存に努め、献血リレー、農村人手支援など、さまざまな活動に率先してきた。聖徒たちは、神様の愛が込められた宣教と奉仕で、地域社会に貢献するという意思を込めて一斉に叫んだ。
「神様の教会に、ハヨンドゥル オプソイェ(済州島の方言:たくさん来てください)!」