ⓒ 2018 WATV
復活祭の二日後4月3日、首都圏南部の交通の要所である烏山市で、新しい神殿献堂式が行われた。17日には、江原道の内陸にある清浄都市太白と、清風文化財団地、義林池、朴達嶺など観光地で有名な忠清 北道提川で、献堂記念礼拝が相次いで行われた。。慶び事を迎えた烏山・太白・堤川東峴教会の聖徒たちは、新しい信仰の拠り所を建ててくださった神様に感謝をささげながら、神殿奉献の喜びを思う存分享受した。
御母様は、神殿が建てられるまで心を一つにして努力した聖徒たちの未来に、無限の祝福を祈ってくださり、聖徒たち皆の連合によって美しく完成した神殿に、和合の結実が満ちあふれることを祈られた。また、ハウスチャーチから始まった神様の教会の初期の頃を回想されながら、全世界で速やかに福音が伝えられる便りに、胸あふれる喜びを表され、すべての聖徒たちの健康と平穏を望まれた。
それぞれの教会の成長•発展を願った総会長金湊 哲牧師は「この世の中で最も偉大なことは、最も偉大なる神様が行われた、人類を救われた御業」と言い、「モーセ、ヨシュア、ギデオンなどの信仰の先駆者を導かれた神様の道に従うとき、聖書に預言されている奇跡のような福音の御業が起きる」と力説した。続いて「父なる神様と母なる神様の教えこそ、救いと祝福の方程式」と改めて強調し、「数多くの魂に、罪の赦しと永遠の命の真理を悟らせなさいと、神様の教会を建ててくださったその御心を忘れずに、各自がいる場所で真理の光を明るく照らし、70億の人類の救いの先頭に立とう」と呼びかけた(出3:1-10、王上19:19-21、マタ4:18-20、イザ60:1-7、ミカ4:1-2、イザ62:6-7 )。
烏山教会 ⓒ 2018 WATV
地下2階、地上5階建ての建物2棟がつながった独特な構造である烏山神様の教会。マンション団地の近くに位置し、病院、官公庁、銀行などの施設や学校、図書館などの教育施設が隣接しており、隣人とのコミュニケーション・交流が容易に成されるものとみられる。これを代弁するかのように、去る3月に行われた献血リレーには、地元の住民も共に参加したし、自治体と連携して行われた街頭浄化活動も近隣の商店主たちや住民から良い反応を得ている。
地域社会で、『光と塩』の役割をするために奔走した烏山教会の聖徒は「烏山とその周辺地域には、他の地域から移住して来た人が多い。近所の人たちが異国暮らしの寂しさと忙しい日常の疲れを解消して、神様の祝福の内で幸福や希望を得るように、神様の愛を熱心に実践したい」と抱負を述べた。
太白教会 ⓒ 2018 WATV
江原道東南部の内陸に位置した太白は、大韓民国をはぐくむ川ともいえる漢江と、洛東江の水源として有名だ。太白教会の聖徒は、新しい神殿が『命の水』の真理とキリストの愛を四方に伝える水源になることを願いながら、熱心に宣教やボランティア活動を続けている。除雪作業と愛の練炭配達は、寒くて雪がたくさん降る地域の特性上、毎年冬が来るたびに欠かせないボランティア活動である。夏には、山が美しく水が清い太白の山や渓谷に集まる旅行客のために苦労している観光地周辺で、地道に環境浄化活動を展開している。
平昌 冬季五輪の開催前後、交通網が改善され、観光客が増えるなど、活気がみなぎっている江原道で、太白教会の聖徒たちは多くの活動を通して地域発展に力を貸す予定だ。
堤川東峴教会 ⓒ 2018 WATV
正四角形のすっきりした外観で、地上1階、地下1階の構造である提川東峴教会は、献堂式の便りを聞いた周辺の商店主と隣人たちからお祝いが殺到するほど、地域住民との交流が活発に行われている。
堤川地域の聖徒たちは、定期的に地域マラソン大会のボランティアに参加するなど、大小のイベントを積極的に支援している。献堂式の翌日の18日には、献血リレーを開催、緊急を要する患者への血液供給に力を貸したりもした。聖徒たちは「住みやすい堤川市を、より温かく愛の溢れる都市に育てることが、聖徒と市民としての役割と思っている。堤川の全ての聖徒が兄弟愛で連合し、堤川だけでなく、寧越、丹陽などの近隣地域の隣人たちにも神様の愛を伝えられるよ
うに努力していきたい」と意向を明らかにした。