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御言葉を伝える新しい契約の働き手のまめな歩みによって、今、全世界から天の新しい家族たちが真理を探して、シオンに入って来ています。聖徒たちの宣教は場所を選ばないようです。国内や海外を問わず福音を伝えるのに余念がなく、飛行機に乗ればその中でも宣教し、また空母の中でも軍生活を忠実にしながら熱心に宣教している家族がいるといいます。地の上でも、海の上でも、空の上でも、みな熱心に神様の御言葉を伝える中、神様の福音の御業が迅速に実現しています。 多くのシオンの家族が、真理の中に入って来るので、その中には神様を初めから一回で悟る信仰を持った家族もいれば、神様が人の姿で来られる問題について気にかかる家族もいる...
神様が人類に聖書を与えられた目的は、魂の救いを下さるためです。聖書は、私たちに救いに至る知恵を与え悟らせる本です(一ペト1:9、二テモ3:15-17参照)。 神様を熱心に信じても救いの方法を知らず、救いに至ることができなかったら、それよりも不幸なことはありません。魂の救いに至るためには、神様の御言葉が込められた聖書を正しく理解し悟って、その中で神様が教えて下さった救いの方法を探さなければなりません。聖書を熱心に信じて詳しく研究する理由がここにあります。 道であり、真理であり、命である神様 神様は時代ごとに預言者を通して御言葉を伝えられました。モーセの時代には、シナイ山に降臨されて民を...
神様は福音の第一線で私たちの救いの御業を導いて来られました。見えない中でいつも私たちを導いて下さいながらも、すべての手柄を子供たちに下さる天の父と母の助けの中で、旧約と新約の歴史も、今日この時代の預言も成り立って来ました。神様の御心に逆らってきた過去の時間の中でも、私たちを放っておかれず、皆が悔い改めるまで忍耐して待って下さり、永遠なる天の故郷に導かれる天の父と母の御恵みに、もう一度、感謝と栄光をささげます。 世界が動き、宇宙が動いている裏には、神様の存在があります。神様の能力による御業がなければ、この地球の自転と公転も止まってしまい、全宇宙の運行が、一瞬にして全部停止してしまうでしょう...
聖書は旧約と新約、すなわち神様が人類に下さった古い契約と新しい契約で構成されています。旧約、つまり古い契約の中心には聖所があり、聖所の中でも一番重要な至聖所の中には契約の箱がありました。 契約の箱とは、十戒が記録された石の板を保管している箱です。神様の法が納められているということで法の箱とも言い、証しの御言葉が納められているということで証しの箱とも言います。一般的には神聖な箱という意味で聖なる箱として知られています。 旧約の歴史の中で、契約の箱に関連した事件が多く記録されているのですが、これは契約の箱の重要性を知らせる内容でもあります。契約の箱によって祝福を受ける人物がいるかと思えば、呪い...
聖書には戦争の歴史が多く記録されています。神様が共におられるかどうかによって、ある時は勝ち、ある時は負けた数々の記録は、私たちがどんな信仰と姿勢で霊的な戦争に臨まなければならないのかを見せてくれる内容です。 神様は、私たちを福音の兵士として召してくださいました。福音の兵士たちに必要な精神的姿勢と準備は何なのかを調べて、神様にふさわしい福音の兵士として武装する時間を持つことに致しましょう。 兵士を選ばれる神様の基準 ギデオン当時の歴史の中で、私たちは神様が兵士を選ばれる場面を見ることができます。ミディアンに征服されたまま奴隷として暮らしていたイスラエルを解放するため、神様はギデオンを呼...
最近、福音が短期間に海外へ迅速に伝えられています。これは、シオンの家族がどこに行っても満足していつも感謝しているので、神様が聖霊の力をより多く下さったからだと思います。 経済的、文化的な条件上、福音を伝えることが決して簡単でない所でも、シオンの家族は喜んで働いています。皆一様に、大変で難しい状況であるほど、天の父と母と同行していることをいつも悟るようになると言います。困難と苦しみの中でも恨むことなく、ひとえに喜び感謝するのですから、海外福音がどうしてうまくいかないことがあるでしょうか。そのことに満足できる心を見ると、やはり天の家族だ、自分の兄弟であり姉妹だという自負心が得られます。 ...
「悔い改めよ。天の国は近づいた。」 天国の福音を伝えられた時、キリストは一番先に悔い改めることを促されました(マタ4:17)。悔い改めの初めの一歩は、罪人であることを自覚し、自分を低くすることにあります。従って、私たちが天国を望み、完全なる悔い改めを成そうとしたら、謙遜の道を学ばなければなりません。 謙遜は高慢の反対の概念です。エゼキエル書28章とイザヤ書14章で、ティルスの王とバビロンの王の前世での生涯について研究してみると、高慢な心が罪を犯す源であることを発見できます。 高慢になることによって、私たちは天で明けの明星、曙の子の悪なる犯罪の渦に巻き込まれ、この地に落ちて来ました。天国で...
聖書は神様について証しする本として、エロヒム神様、すなわち父なる神様と母なる神様を証ししています。故に聖書66巻は父なる神様に対する内容だけではなく、母なる神様に対する真理もアダムとエバとの関係、アブラハム家の歴史、新しいエルサレムの預言などを通じて一貫されるように証しされています。 キリストである御父様と御母様を知ることが、聖書の最大の秘密です。そのためこの世の神(サタン)はキリストの栄光が照らされないように、人々の心を惑わすと言いました(二コリ4:4)。ただキリストの血で救われる聖徒たちだけが、神様に知恵と聡明さを授かり、神様の秘密であるキリストを悟ることができます。 ソロモンの名...
エルサレム母の救いが世界に伝えられる中、世界の各大陸から多くの魂が神様のもとに来ています。どんな所でも「御母様」という真理の教えが、霊的なマスターキーになって、閉ざされていた心が、この鍵さえ触れれはすべて開かれることは、驚くべき事です。 数年かけて伝えても福音を聞かなかった人々が、短い期間で心の門を開き、真理の中に来ることができたということは、母なる神様に対する真理でなくては成されなかった福音の御業ではなかったかと思われます。聖書はエルサレムから湧き出る命の水が至る所では、すべての生物が生き返ると預言しています。 命の水の泉の源に対する御言葉を検討しながら、全人類を命の水の泉に導かれる神様...
信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することだと言われたように、預言を確信し、神様の御国を熱望するシオンの家族たちが、エルサレム母の栄光を全世界に知らせた結果、多くの魂がシオンに帰ってきています。 私たちが天の父と母を誇らしく思い、その栄光を現したら、御父様と御母様は、私たちにあふれるような祝福の結果を許されるはずです。そんな次元で、過越祭の犠牲の意味を繰り返して考えながら、神様が与えられた肉と血について一緒に考えてみたいと思います。 自分の血で子を生かした母親 ロシアに大きい地震が起き、村全体が埋没された時のことです。地震で廃虚になった村に赤ちゃんと母親が数日間、何...
過ぎ去った時間を振り返ってみると、私たちが肉身の母親を通しても多くの愛を受けましたが、霊的にも霊の母を通して限りない愛を受けてきたことを改めて悟ることができます。私たちは能力にも欠け、何も持っていなくても、私たちを選んで下さり、永遠なる天国にまで導いて下さる天の母の御恵みに、心から感謝せずにはいられません。 神様は私たちといつも共におられ、愛ですべてのことを施しておられます。今、この瞬間も至らない私たちを信じて下さり、励まして下さって永遠なる天国まで導いて下さる天の母の愛を、聖書を通してもう一度理解する時間を持つことにしましょう。 神様は愛です 神様は条件なしで、無限に施される愛で私...
年が変わって月が変わる度に、各自それなりにさまざまな計画を立てるでしょう。私たち自らの能力に頼るよりは、神様に頼るのがすべての計画を成し遂げる近道です。仕事の計画は人の手によって立てたにせよ、その仕事を成功させる方は神様だということを私たちは聖書を通じて、私たちの生活を通じて確認しています。 実を見る時根を思いなさい 人々は実を豊かに結んだ木を見る時、目に見える実と枝だけを見て、見えない根の役目と力に対して関心を持たないことがよくあります。しかし私たちは、実や実を結んでいる枝に気をつかうだけでなく、美しい実を結ぶまで水と養分を供給した根の存在を考えなければなりませ...
世を生きて行くには、多くの困難や試練があります。各自が自分なりの十字架を担って苦難の道を歩いて行くのが人生の旅路です。 しかし、神様をお迎えした私たちの生涯には神様の御計画があります。この事実を悟るようになれば、現在経験している困難なことが救いに導かれる神様の遠大なる御計画の一環であることが分かります。私たちのために神様は私たちが新たに生まれる過程を準備された事実も理解できることと信じます。 逆境と苦難の中に神様の御計画がある アメリカであったことです。シカゴのある商店で火事が起こり、一瞬で、商店が丸焼けになりました。商店の主人は困難の中自力で財産を築いて来た人でしたので、これを見守...
世には多くの人たちが自分なりの意見や主張、生き方に合わせて生きています。ある人はこれが正しい、またある人はあれが正しいと言っています。政治界でも与党と野党の意見が対立したり、隣りどうし反対の主張をして大声を上げたりします。甚だしくは夫婦の間で生きる方式の違いで争ったりします。 お互いに自分の考えが正しいと主張したらその是非を一体誰が判定するのでしょうか。聖書から見て是非を判定できる方はひとえに神様お一人のみです。ゆえに聖書には最後の裁きがあるのです。 いまシオンの子が水が押し寄せるように、エルサレムの懐に帰って来ていますが、それと同時にイエス様の時代に真理を伝えていた使徒たちが迫害され、初...
私たちが神様の味方になるように祈ります 約150年前、アメリカで南北戦争が激しかった時のことです。奴隷解放を掲げたアブラハムリンカ-ン大統領が北軍に駐在して南軍と対立したのですが、南軍を容易に屈服させることができずに、かえって南軍によって北軍が致命的な打撃を被りました。 死んで行く兵士達を見ながら胸を痛めていたリンカ-ンは、この戦争が人の力では終わらないという実を痛切に感じて、一日に何時間も神様に切実に祈りました。大統領が切実に祈る姿を見ていた側近の閣僚も北軍のために神様が私たちの味方になって下さるよう祈りました。しかしリンカ-ンは厳しい顔で彼らの提議を拒否しながら、むしろそんな祈りは一切...
今日、世に多数の教会がありますが、神様の御言葉を聞きながらもその御旨が理解できずに、従うことができない多くの偽りの教会があります。それでは聖書にある「割礼のない耳」はどんな耳を意味しているか調べながら、見る目と聞く耳と悟る心を下さった神様に感謝を献げ、「耳ある者」はよく聞いて、神様の御声を確実に伝える私たちになるよう願います。 割礼のない耳を持った人たち 普通相手の言葉の意味をよく理解できない時「呑みこみが遅い」と言います。聖書では神様の御言葉が聞き分けられない人を指して「割礼のない耳」をを持っていると言います。 周囲には神様を信じているという人たちが、神様の御旨をとんでもない意味に...
国内でも海外でも福音の炎が熱く燃えあがり、あちこちで多くの実を取り入れているという便りが聞こえます。このすべての恵み深い便りは神様の御言葉を信じて頼り「できる」という肯定的な考えで福音の御業に邁進したシオンの家族たちの考えの結果だと信じています。 時代と歴史は「何でもできる」と思う人たちによって導かれて来ました。有名な科学者トマス・エジソンも「できる」という考えで、旺盛なる実験精神を発揮して後世の科学史に永遠に残る業績を積むことができました。彼は鶏のように卵を抱いてひよこを生もうと努力して見たし、水素ガスを友達に飲ませて青空を飛んで見ようという意志を実現しようとしました。このような考えが試行...
義人の世界と罪人の世界の差を調べて見ると、義人の世界には「すみません」という言葉がないそうです。反対に罪人の世界では「すみません。みんな私の過ちです。」という言葉を常に聞くことができると言います。 だとすれば皆様は義人の世界に住むことを願いますか、罪人の世界に住むことを願いますか。 もちろん真の義人の世界が良いのですが、これは天国のみ可能なことです。この世には自ら義なる者であると名乗って生きている人が多いので、ここで言う義人の世界も自ら正しいと思って生きて行く人たちの世界を言うのです。このような義人の世界ならどうでしょうか。 義人の家庭と罪人の家庭 ...
「主なるわたしは、時が来れば速やかに行う」という御言葉のように神様は私たちの救いのために、絶えず働いておられます。このような時、私たちは神様の御旨を奉って一生懸命天国の福音を宣べ伝えるのは勿論、この聖なるシオンで兄弟姉妹がお互いに連合して、香わしい祭壇を神様に捧げなければなりません。 神様の喜ばれる兄弟姉妹の連合 フィリ2:1-2 『そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、"霊"による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。』 ここで神様の教えを見る時「同じ思い...
真理は平凡の中にあるという言葉があります。ある人たちは真理を探すために特別に見える所を探しまわりますが、宝を土の器に納めて置いたという神様の御言葉のように、実は真理は平凡な所にあります。 聖書のすべての預言が成し遂げられるのを見ると神様はすべての業を極めて平凡に進行しておられるのが分かります。 イエス様の御業を見てもしるしと奇跡で示されたのでなくただ平凡に見えるものが多いです。霊的に悟った弟子たちが聖書を記録する時その平凡の中で大きく悟った内容を付与し、聖霊に満ちた心で記録したから今日信仰の中にいる私たちに感動を伝えるのです(二ペト1:20-21)。ただ世の人の眼目から見れば表に現われた事...