ⓒ 2004 WATV
慶北連合会所属永川․河陽地域聖徒40人余りは去る8月25日永川松浦里にある果樹農家で出盛りを迎えた農産物を収穫して難しい境遇にあった農民を助けて神様の愛を実践した。
収穫期を迎えても人手不足で収穫することができなかった果樹園主人は聖徒が作業服を着て手袋と帽子をかぶってぶどうの畑に立ち入ると喜んだ。主人はぶどうだけでなく桃と唐辛子など様々な農業をしているのでぶどうをはじめ、唐辛子の収穫も急がなければならないと言った。ここに聖徒はぶどう収獲が終わった後唐辛子収獲まで引き受けて手伝うことを約束した。
永川はぶどうが有名な所で、欲をそそる程見事なぶどうをふさふさとぶら下げたぶどうの木がところどころ野原をいっぱい埋めた姿が非常に印象的な都市だった。終りが見えない長いうねにはよく熟れたぶどうが主人が収穫する日を待ちながらぶら下げられていた。聖徒たちは広い果樹園でふさふさとぶら下げられたぶどうを眺めながらちゃんとできるだろうか心配したりしたが最善をつくして熱心に働く覚悟で本格的にぶどう収獲に臨んだ。もっと早く体系的に仕事をするために3人1組で仕事に取り掛かった聖徒はぶどう収穫を早く終わらせた後唐辛子の畑に駆け付けるためにより忙しく動いた。
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よく煮えてまるまる黒く輝くぶどうとうれたように見えるが時間を要する紫のぶどうがまじっていてよく選別して取らなければならなかった。極上品としての価値を持ったぶどうになるためにはいくつかの特長を要すると言った。何よりつぶが大きくて大きさが一律的ではなければならない。また黒くて味が甘いものが商品価値がすぐれたぶどうだ。そして白い粉でくるまれていることが極上品としての資質を持ったぶどうと言った。聖徒は極上品に損傷が行かないように細心の注意を傾けてぶどう収穫に万全を期した。
続いて成し遂げた作業は収穫したぶどうを大きさ別に、商品価値別に選り分けてぶどうを選別すること.きずや汚れが何一つなく、極上品である1等品、少しずつ裂けるとか輪の小さなものは2等品、切られた部分が多くてぶどうの姿をまともに取り備えることができなかったものは3等品だった。皆5kgに合わせて一箱に盛られたが、商品の価値は確然で差があった。聖徒たちは商品価値別に仕分けされたぶどうを眺めて一年の間汗ばんで働いた農夫の心を少しでも理解することができた。
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ぶどうを選別する間に唐辛子の畑では唐辛子収穫が盛んだった。人手不足で仕事を延ばしたため台風で倒れた唐辛子の木を起こして立てたりして赤く熟した唐辛子を取った。唐辛子を取る作業は腰を曲げてする仕事だから不便だったが雲の幕屋と涼しい風で仕事をいっそう容易に進行することができた。
いつ収穫を終えるか心配していた主人は聖徒が短い時間の間で多くの作業をやりこなすと明るいほほ笑みで“半月の間かかる事をたった一日ですべてしてくれてどれほどありがたいか分からない。これがすべて神様のおかげだ”と言いながら神様に栄光を帰した。他人の仕事だが自分の仕事よりもっと誠をこめる聖徒たちを見守った隣り人たちも褒め言葉を惜しまなかった。
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彼らの中には今までは神様を信じなかったが、これから“神様の教会”に通いたいという話を伝える方もいた。
大変だったほどやりがいを感じた聖徒たちは熱い炎天の日差しにも荒々しい台風と雨風にも屈せず耐えて大きく結実となって農夫の顔に喜びになったぶどうと赤い唐辛子のように忍耐して充実な穀類になると念をおした。
霊的収穫の時期に欠かすことなしに神様の倉にふんだんにおさめられることができる十四万四千になるための聖徒の絶え間ない隣りの人の愛の実践がもっと期待される。
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