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ホーム » 命の真理 » 聖書に関する質疑応答
命の真理メディア説教 テキスト説教 真理の書 聖書に関する質疑応答
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A. 聖書では、同じ用語が複数の意味で使用される場合があります。例えば、新約聖書で「律法」という言葉を見ると、律法は本質的にモーセの時にくださった十戒やそれに関連する細部的な事項を指します(ロマ7:7、ヤコ2:11、ヨハ8:5、17)。しかし、時には律法が含まれているモーセ五経自体や、あるいは旧約聖書全体を指すこともあります(ガラ4:21、ルカ24:44、ヨハ12:34)。もちろん、これらは相互に関連してはいますが、厳密に言えば、それぞれ別の意味です。 「聖霊」という用語も同様です。聖霊は、もともと人格のある神様を指しますが、聖霊が私たちと一緒にいらっし...
A. 聖書には、イエス様が再び来られることと、その時に大いなる栄光を帯びて来られることが預言されています(マタ24:30)。それでは、イエス様が言われた「栄光」がその体からきらびやかな光が発せられるような肉的な栄光を意味するのでしょうか? キリストの栄光は、世の人々が想像するような、目に見える栄光ではありません。それにもかかわらず、今日世の人々がイエス様の御言葉について間違った結論を下してしまったのは、彼らが霊的な栄光と祝福に関する聖書の御言葉を肉的な面だけで理解しているからです。 栄光を帯びて来られるという預言とイエス様の実際の姿 初臨のイ...
A. 2千年前、キリストがこの地に立てられた教会の名前は、神様の教会です(一コリ1:2、11:22、ガラ1:13)。神様の教会は、シオンとも呼ばれます(ヘブ12:22、黙14:1)。シオンがどんな所なのか分かれば、神様の教会をなぜシオンと呼ぶのかが分かります。 シオンはエルサレムにある小さな山の名前です。ここに神様の契約の箱を安置してから、シオンはエルサレムだけでなく、イスラエルを象徴する言葉として使用されました(王上8:1)。そのようなシオンと神様の教会を同一視して呼ぶ理由が何かを理解するためには、まずダビデ王とイエス様の関係について知らなければなりま...
A. 今日、教会はイエス様を信じています。ですが、2千年前、イエス様が来られた時には、なぜ信じられず十字架にはりつけるまでに至ったのでしょうか? 様々な理由があるでしょうが、2千年前ユダヤ人たちがイエス様を排斥した最も大きな理由は、聖書の預言を信じられなかったためです(ヨハ5:46-47)。イエス様は御自分がキリストであることを証しするものが、まさに「聖書」であると教えてくださり、復活なさった日にもイエス様がキリストであることを確信できずにいる弟子達に「聖書」を通して証しなさって彼らの心に燃えるような確かな信仰を植えつけてくださいました(ヨハ5:39、ル...
A. イエス様が命のパンであることを信じる者は永遠の命を得るために、そのパンを食べなければなりません。本文の御言葉は、信じること自体が命のパンとして表されたイエス様を食べることにはならないので、イエス様が命のパンであることを信じて食べなさいという意味です。永遠の命をくださるイエス様の肉と血がまさに過越祭のパンとぶどう酒です。その内容について確実な証拠がまたあります。 信仰により救われるのは間違いない事実です。「あなたがたの信じているとおりになるように。」というイエス様の御言葉に始まって、使徒パウロはキリスト教徒の信仰生活における3大要素の中の一つに数える...
A. 「系統(班次)」は分けるという意味の班、2番目(順序)という意味の次と書いて、身分や等級の順序を意味します。ギリシャ語原語では、「順序、順番」という意味の「タクシス」と記録されていますが、聖書ではこの言葉が特定の職務を行う順序を指すのに使用されました。従って、「ある職務(主に祭司)を行う身分の順序」という意味から漢字で「系統」と翻訳されたのです。 ルカ1:8 さて、ザカリアは自分の組が当番(タクシス)で、神の御前で祭司の務めをしていたとき、 祭司以外にも門番、見張り等のような職務にも系統という用語が使用されます。同一の職務を数人が順序を決め...
A. 「デナリオン」と「タラントン」は新約時代の貨幤の単位です。1デナリオンは重さが約4gであるローマの銀貨で、軍人や日雇いの一日の賃金にあたる金額であり(マタ20:1~)、1タラントンは地域によって多少差がありますが、普通20kgから40kg程度の金の重さを指します。 百デナリオンと一万タラントンの貨幤価値を比べてみれば、私たちが神様に受けた恵みがどんなに大きいのか、それに比べれば兄弟姉妹の失敗や咎は、またどんなに小さいのかを悟ることができます。それでは、マタイによる福音書18章に記録されたたとえの御言葉を見てみましょう。 マタ18:21-27 ...
A. 祭りを定め、守りなさいと命じられた方は神様です。神様が立てられた法の中で、私たちの救いと関係がなかったり、意味がないものは一つもありません。聖書に記録された祭りも、私たちの救いと密接な関係があります。 * 祭りを立てられた理由 私たちはすべて天で罪を犯してこの地に追い出されてきた罪人です。この世に生まれた以上、誰も避けることができない「死」は罪の代価として与えられた刑罰の結果です。 ロマ6:23 罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。 神様は天の罪のために死ぬしかない...